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2つの夢知らせ
出発の数日前…
すでに他界した祖母と曽祖母が、夢の中に来ました。
なぜか私はすでに、これから初めて伺うであろう宮古島の漲水御嶽（はりみずうたき）の拝所の前に座り、手を合わせてるところでした。
その様子を祖母と曽祖母は、物陰に隠れながら後ろから見ており、2人で顔を見合わせてはクスクス笑っているのです。
すると御嶽の奥、ガジュマルの杜よりすーっと
とても美しい女神さま？のようなエネルギー体が現れて、拝んでいる私の手の隙間に、幾つぶかの白米をねじ込むようにして授けてくださったのでした。
意味ありげな不思議な夢でした。
今ならこのしくみも理解できるのだけど。
周波数さえ合わせれば、もしくは自然に共鳴して合ってしまうと、時空は折り畳まれて意識はどこにでも移動してしまうから。
そしてもう一つの夢。
モスグリーンのもやが立ち込める中に、一つの大きな岩が浮き上がっていた。
なぜか私はその岩に抱きついたのです。
その岩は温かく、しっとりした感触で
耳をあてるとドクドク脈打つような、深く響くような振動が聞こえてきました。
ああ、地球はこんな風にリズムを刻んでいるんだ…
地球の鼓動ってこんなのかな…、
と思ったところで目が覚めたのです。
予知夢だったの？！
そして後日、宮古島でのプランやルートを検索していたらなんと、夢でしがみついた岩の画像がいきなりポンと出てきたのだ。
びっくりした！！
そしてなぜか一目でわかるのだ、この岩だと。
調べてみると「石庭」と呼ばれている、たくさんの岩でできた個人のお宅のお庭らしい。
そのお庭の持ち主である新城貞吉さんという方が神からの啓示を受け、機械も使わずたった一人で地中から掘り出して作り上げたお庭だった。
新城さんの石庭
もちろん立ち寄ったのは言うまでもありません。
当時石庭はMさんという女性が管理されており、お庭を見学させて頂きたいと伝えると、「ここはなぜ知ったの？」とたずねられました。
「実は…、」と夢の話を伝えると何度もうんうんとうなづき、「あなたここに呼ばれてきたね、まずはお庭で感じていらっしゃい。そしたらまた戻っておいで」と送り出してくれました。
太陽・月・地球のサークル
龍の台座…順に巡りながらも、石庭に溢れるエネルギーに圧倒される。
これ！この岩だ！
たくさんの岩の中から一つはっきりとわかってしまった。夢の中で抱きついた岩が目の前に！
同じようにしがみついたとたんに、胸が破けてしまったような強烈な懐かしさと感謝が魂から噴き出して止まらない。
そして
今回、この時期このタイミングで、地球に生まれて来て本当に本当によかった！！！
という初めて心の奥底から感じた気持ち。
その岩は「すべてのお祈をまとめ通して下さる岩」と名付けれていました。
あまりの気持ち良さにずいぶんゆっくりしていたと思います。
Mさんのところへ戻ると「どうぞ上がってください」とのこと。
そこで、お庭を作られた新城さんは数カ月前に亡くなられたとお聞きしました。
そして「これをもってごらん」と平たいサンゴの化石のようなものを渡されます。するととたんに、そこから右回りの渦エネルギーが発生し始めるのです。同心円にどんどん拡がっていき身体が反応して熱い！！
するとⅯさんが
「遠いところから良くきてくださったね、きっとあなたのお役目があるんだね」
「地球は今、自然破壊や汚染、化石燃料の搾取でどんどん星の命が危なくなっている。それに気づいて何か自分にできることをする人がここに来るんだよ」と教えてくれたのです。
ここで感じた、命あることの感謝の気持ちは生涯忘れることはないでしょう。
石庭は、まさに地球のエネルギーが地上に噴き出しているところでした。
その後も宮古島へ行くたび石庭には何度か訪れていますが、今は別の方が管理されており、石庭のエネルギーの質も当時から少しずつ変化してきているように思います。
宮古島での滞在
そんなこんなで、行く前から不思議な夢を立て続けに見て向かった宮古島。
飛行機が上空にさしかかったあたりから、島全体から発せられている磁力のようなエネルギーを感じました。しかも島に降り立ってからは体が1ｃｍ程浮き上がっているように軽いのです♪
まずは漲水御嶽でご挨拶を済ませます。
夢でみた奥のガジュマルの木にも。
降りてくるエネルギーが、何とも気持ちがいい。
宮古島で過ごした数日間は、なぜかほとんど食べなくても、一日に一度スムージーを飲むくらいで全然空腹になりません。まるで空間のエネルギーを頂いているような、体全体から吸収しているような感じで過ごしていました。
石庭のほかにも、生まれ変わりの洞窟や風の神様が鎮まる岩、白龍石のある龍の祈り場など、アンテナが反応し導かれるままにたくさんの訪れ聖地を訪れました。
私の生まれ変わりの場所。
遠い昔、確かに過ごしていた場所。
そこで過ごした数日間。
土地のエネルギーを受けて生き方が変わってしまうなんて思ってもいなかった。
導いてくれた白龍に支えられながら、今もさまざまな土地に出向き神様のご用にお仕えさせていただいています。
昨年、高野山の麓でご縁をいただいた金水龍さまも、今はご一緒にお働きされています。
透き通った金～虹色で、グリーンアイのとてもイケメン龍様です(*^-^*)
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