沖縄本島へは一年半ぶり。
島を思うだけで懐かしさがこみあげてきます。
あの空気、陽射し、湿度、匂い…
還りたくなる、たくさんの過去世を過ごした魂のご縁が深い場所。
ご神事のパターンは2種類
神事は、呼ばれるまま事前に何も知識を入れないで入る時と
しっかり下調べをして、目的と納め、ストーリーを作って流れに乗る時と2種類があります。
どちらも神乗りされれば、天候や時間、人との出会いなどの状況が全て整えられるから不思議☆
今回は後者の方で動く予定です。
今回の大まかな流れ
沖縄は龍神の島、龍宮の島。島内には80もの龍の祠がお祀りされています。
琉球時代の龍神廻りは国四鎮(くにゆちん)といい、東廻り(7ヵ所)西廻り(7ヵ所)というものがありました。
国四鎮とは、琉球王国を守る4か所の要の場所への信仰で、東西南北の龍宮神を廻り拝みます。
今回はまず、お世話になる友人が住む土地の龍宮神にご挨拶をしてから、
本島の四方、東西南北の龍宮神を海沿いから巡る予定となりました。
そして島の土地の最も高いところ、与那覇岳へおつなぎし、またそのエネルギーを宮古島までつなげます。
祈りに意識を乗せて、地球のプレートを通して地球の意思を汲み取り、土地や地形の成り立ちをなぞっていく。
祈り(いのり)=い(意)にのる(乗る)こと。
この方法はとても通りが良く、大いなる地球の循環の流れがいつも後押しをしてくれます。
このように、お祈りを通していくのは「組み立て」と「順序」がとても大切なのです。
スタートは沖の宮から
まずは琉球八社の一つ、沖宮へごあいさつに伺います。
お祀りされているご祭神を見ると
なかなかディープ、いろんな神様がぎゅっと詰まっていて濃厚!
ご祭神は天受久女龍宮王という龍宮の女王様で、神道では天照大御神としてお祀りされているとのこと。
ほかにも
琉球開闢の話と
島生みのイザナミ
稲作を伝えたアマミキヨと
言葉と稲作を広めたイザナミ
天帝の子孫の龍神として
住吉の三神と
名前の呼称は異なりますが琉球神道と日本神道、重なるところが多い印象ですね、興味深い~!
ほかに干支12神が下支えとされていて、対話できるポイントがあちこちにおかれてあってゾクゾク!
沖縄の神概念がギュッと凝縮されていました。
~つづく~
大親分の宇天長老様にもご挨拶♪
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