続いて向かったのは聖地、斎場御嶽。(前回はこちら)
斎場御嶽(せーふぁうたき)
言わずと知れた聖域であり祈り場である斎場御嶽は、琉球王国の中で最も格の高い聖地。
鬱蒼とした樹木とむきだしの岩山そのものが「神の宿る存在」として拝まれてきました。
古より、琉球王国を守るため多くの祈りが捧げられてきたところ。
今回は氣の吹き出すポイントを見つけたので中には入らずに、そこからつなげてお通しすることに。
これまで立ち寄った拝み場で、無意識のうちに預かった祈りの残像が集まってくる。
それらを大きな祈りを捧げる聖地のパワーに助けられながら納めます。
すると、体の周囲のエネルギー振動数が一気に変わり、何とも言えない心地良さに包まれたのでした…。
沖宮再訪!
沖宮に祀られている神さまはこちら。
東の龍宮神からスタートし、歴代のアマテラス様と東西南北と四方を廻り、戻ってまいりました沖宮。
沖縄本島をぐるりと一周、神々様をお乗せしつつ各地に足を運べるのはこの3次元世界に体があるからこそ、「人」であるからこそ、させていただけること。
要所々で流れやタイミング、人との出会いを整えて下さったおかげで無事、成し遂げられた感謝とご報告をいたします。
実際に足を運び、拝みをして戻ってくると、また違った感覚があるものですね。
最初に入ったときには気づけなかった石碑もあちこちに見られます。
「大元に戻してつなげる」ことこそ、循環のお祈りなのだと気づかせていただきました。
世持神社(よもちじんじゃ)
沖宮のある奥武山はその昔、旧那覇の南端を横切る国場川河口に浮かぶ小さな島であり、そこは鬱蒼とした森に覆われた、軽々しく人を寄せつけない神聖な地とされていました。
そんな沖の宮にほど近い場所にある世持神社(よもちじんじゃ)。
「世持」とは沖縄古語で「豊かなる御世、平和なる御世を支え持つ」を意味します。
当初は3名の琉球に繁栄をもたらしたとされる方々が恩人として祀られていました。しかし社殿は境内の森と共に沖縄戦により完全に破壊されたため、現在社殿はこの奥武山、神体は波上宮境内に分かれる形でお祀りされています。
沖縄の繁栄と豊かさを願い、貢献された人々を敬う思いに心を合わせて。
争いが二度と起きませんようにと。
人間であれば誰もが内側に相反する二面性を持っています。
どうか一人一人が己の持つ分裂エネルギーに気づき、超えていけますようにと願ってやみません。
首里城( 園比屋武御嶽 ・ 龍潭弁財天堂 )
国家の聖地である園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)。
国王が聖地を巡航する旅に出る際、必ず拝礼した王家の拝所として、また最高神女(のろ)聞得大君(きこえおおきみ)の即位式の最初の参拝場所とされてきました。
こちらで沖縄、琉球王国でお祈りをさせていただいたお礼をお伝えします。
無事に達成できましたと。
自然と涙が落ちてくる。
最後は、沖縄の空よりたくさん裏支えいただいた龍神様たちへ、クリスタルボウルの波動と音色を奏上するために龍潭弁財天堂へ。
クリスタルボウルの音色に合わせて、お堂の下から水の氣と音の波動が波紋のように拡がっていく。
いつしか周辺にはギャラリーの方も!
楽しんでいただけたようで良かったです(*^-^*)
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たくさんの天照様を拝ませていただいたためか、沖縄では珍しくこの5日間、スコールはおろか、一滴の雨にも当たることがありませんでした。
みえないエネルギーとして確かに存在しているものは、こんなふうに「天の氣」と連動して、現し、応えてくれる。
本当に拝みをするもの冥利に尽きることです。
沖縄四方龍神祈り、やり切った!!
明日から、いよいよ宮古島へ入ります♪
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